2020年8月時点、米国ETF(Exchange Traded Fund)への投資が日本でもかなり流行して来ました。
流行している理由は、ここ数年の米国株のパフォーマンスが良い事と、ETFの構成銘柄が魅力的な企業である事です。
ETFとは証券取引所に上場している投資信託です。上場投資信託と呼ばれる事もあります。
証券取引所に上場しているため、評価価額が秒単位で変動し、取引時間内のみ売買する事ができます。
ちなみに、上場していない普通の投資信託の評価価額は日単位で変動します。
当記事では、米国ETFで有名な5つのETFの概要を紹介します。
5つ以外にも有名なETFは他にもありますが、取り敢えずこれだけ抑えておけばOKというものを選定しました。
ちなみに、米国株・ETFへの投資は「SBI証券」で行う事がおすすめです。
「住信SBIネット銀行」で「円」から「ドル」に変えた後、「ドル」をSBI証券口座に振替をします。
その後、「外貨建て」で投資をする事で、為替手数料が他の証券口座と比べて抑えられます。
VT:バンガード・トータル・ワールド・ストック
全世界の株式に投資しているETFです。
これ一つに投資しているだけで、世界の企業に投資している事になります。
ETFの構成銘柄を随時組み換えてくれますが、アメリカの株式市場が圧倒的に大きいため、中身としては大部分が米国株が占めています。
投資対象が全世界の株式なので、今回紹介するETFの中で一番リスク分散するのであればこのETFです。☺︎
当然、リスクを分散すればする程、ローリスクローリターンになるので、このことは抑えておいて下さいね。☺︎
VTI:バンガード・トータル・ストック・マーケット
米国に上場している全株式に投資しているETFです。
アメリカの企業が今後も成長し続ければ上がり続けます。
投資対象をアメリカの株式に限定するため、前述のVTに比べるとリスク高めでリターン高めです。☺︎
VOO:バンガード・S&P500
米国に上場している代表的な500銘柄の株価から算出される指数「S&P500」をベンチマークしているETFです。
S&P500の構成銘柄は随時組み換えてくれるので、このETFに投資していると、自動でその時その時の代表的な500銘柄に投資している事になります。☺︎
QQQ:インベスコQQQトラスト・シリーズ1
ナスダック市場に上場している100社に投資するETFです。
投資している銘柄の内、GAFAM(グーグル、アップル、フェイスブック、アマゾン、マイクロソフト)が占める率が50%弱であるため、GAFAMに分散投資するETFと紹介されている事もあります。
SPYD:SPDRポートフォリオS&P500高配当株式
S&P500構成銘柄の内、高配当銘柄に投資しているETFです。
このETFに投資していると、年間の配当金が他のETFと比較して高いです。☺︎
ただし、年間のETFの評価価額の変動と配当金を考慮した時に、他のETFよりも利益が出るとは限らないので、注意して下さいね。☺︎
最後に
今回な米国に上場しているETF5つを紹介しました。
ETFは投資初心者から上級者まで幅広く投資対象とされています。
個人的には1つ1つの銘柄の分析をせずとも、リスク分散しながら運用を自動でやってくれるので、投資の初心者におすすめかなと思っています。☺︎
「米国株に興味はあるけど、どの銘柄に投資して良いか分からない!」という方はETFへの投資から始めてみるのも良いかと思います!
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